いつか滅びゆくものに思いを寄せるとか寄せないとかそんな感じの具合、全ては具合として適当に思い焦がれるのは適切な入力と出力を繰り返す意味のある行動、模範的な行動、由緒正しき行動、卒ない行動、全部がより取り見取りの抽象理論にあたしはもう参っち…
あの瞳の奥に辛い現実が一層差し迫ってくる現実が、これ以上のないくらいに絶望的で、甘美な現実が、一切合切かなぐり捨てて襲い掛かってくる現実、そんなもの甘い蜜にしちゃって繊細なバージョンアップ決めれば軽快インドネシアに旅行をしたいな貨物船に乗…
今日は疲れた明日も疲れるはずいつも疲れている昨夜は寝すぎて眠くなくなった朝日が昇ることは荒野に陽が差すことと同じくらいに明るくて僕はひんやりとした寝処に楠の葉を敷いて寝そべった。呼吸をすると神経が想像以上に研ぎ澄まされていて、ここは模様が…
今日と同じくらい白い日々、明日も同じくらい黒いひび、割れた線が描線として、メイクが割れたファンデの痕みたくあたしの正体を黒く化けて出る猫の正体を広げて、広げて、あたしは漏れ出てくる自分の感性が耐えがたく苦痛で、それは世界にとって自分が正し…
ああ触れる海の繊細な余剰を噛みしめて僕は悲劇のヒロインぶる君を世界の端から眺めた殺気だったあの瞳がまだらに垂れて悠然たる表情を浮かべるのは君が絶望的な広いんだから飛び出た視覚胸板に薄い血の色が滲んでああカルト的な魅力は存外丁寧な暮らしぶり…